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レッドビーシュリンプの生まれたての稚エビ写真

レッドビーシュリンプやミナミヌマエビなどの大型卵を抱えるタイプのシュリンプは
卵から孵化した稚エビは 親と同じ形で生まれてきます

生まれて1,2日くらいの稚エビです 赤白の色もちゃんとわかります
生まれた時点で 赤白もパターンは決まっているんですね
(この子はバンドタイプ)

こっちの子は日の丸かなぁ

これは脱卵した卵を 人工ふ化させて 孵化したばかりの稚エビです
ほとんど透明でわずかに色が濃い部分が見て取れます

抱卵したメスが★になったり 卵が残ったまま脱皮しても
卵の状態がよければ 卵を孵化させることは可能です
(機会があればやりかたをブログで紹介します)

 

稚エビが大きくなるにはエサとなる有機物やインフゾリアなどの微生物が不可欠です

水槽内に稚エビの栄養となるものが乏しいと せっかく生まれた稚エビは生き残ることができません

生まれて1ヶ月くらいは水質の変化にも弱いので
稚エビが生まれる時期は 水換えを控えたり ごく少量だけ換えてます

1.2cmくらいの若エビと比べると その小ささがわかりやすいですね
だいたい2.5~3mmくらいです

ここから脱皮を繰り返し どんどん大きく育っていくんですよね

さっきインフゾリアなどの微生物が必要と紹介しましたが
インフゾリアに関する商品はいくつか存在します

 

シラクラ 微生物の素 袋入り

和泉海老 ちょこっとバクター イフゾリア 30g

 インフゾリアの素

 

そんな中でも 個人的に効果のあるアイテムが2つあるので紹介しておきます

まずは「アルティメットバクター

2,3日おきに 粉を水槽にフリフリしてます
稚エビのエサとしても使えますが 濾過バクテリアの繁殖や
大人のエビたちのエサにもなります

これを入れた途端に 水槽内のエビたちが反応して高速ツマツマし出します
エサとしては即効性があるので手軽に使えて便利です

水槽の立ち上げに時間をかけれる人には「爆殖シュリンプストーン」がおすすめです
特に有機物の量が少ないソイルをメインで使う場合には超おすすめです

いわゆる吸着系と分類される有機物の少ないソイルでは インフゾリアが湧きにくいので
爆殖シュリンプストーン」をソイルの上に置いておきましょう

2週間もすれば水槽のガラス面に「ケンミジンコ」がピクピク泳ぐ姿が見つかるはずです

この状態になれば 稚エビのエサとなる微生物も繁殖しているということなので
稚エビの生存率がアップします

シュリンプ水槽が幾つかある場合は
シュリンプ達が元気な水槽からソイルをすくって 新しい水槽にいれておくと
バクテリアの繁殖が早く 微生物も増えやすくなるのでおすすめです

流木や水草にもバクテリアが付着しているので ウィローモスやアマゾンフロッグビット・流木活着ミクロソリウムなんかを
新規立ち上げ水槽に移したりもしています

目に見えないバクテリアや水質の変化をコントロールすることで
レッドビーシュリンプなどの繁殖もできるようになります

 

それでもエビが増えない・エビが死んでしまうという方は
おそらく水槽内のミネラルが少なく 脱皮不全を起こしているかもしれません

脱皮不全の対策にもコツがありますので
次の機会にブログにまとめてみようと思います

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