ちょっと前に
で 撮影時の照明やホワイトバランスについてちょこっと書きましたが
今回は エビ1匹をきれいに撮るコツを紹介してみます
※僕なりのやり方ですのでちゃんとしたことはプロに聞いてください
水槽内に水草やスポンジフィルターがあると
・物陰に隠れて見つからなかったり
・エサをあげておびき寄せても エビがいっぱい群がるし
・激しくツマツマ動き回るし
なかなか撮影出来ないんですよね
水槽の前面に 1匹でゆっくりしているときを狙って撮影すればいいんですが…
そんな状況に会うには 月に1度あるかないかです
ということで今回は…
エビの動きを止める方法を紹介します
使うのはこれ
顆粒タイプのエサです
※前置きが長かったけど 結局ただエサをやるだけなんです
小粒の顆粒タイプのエサは少なく
パウダータイプと大きめの顆粒タイプ 固形タイプが多いです
固形のエサを与えて エビ団子~♪
といった記事をよく見かけますが
エビのヒゲが切れたり 稚エビにエサが行き渡らなかったりで
使いづらさを感じます
※数日エサをあげられないときなんかは 長持ちするからいいのかなぁ
最近発売されているエサは
固形なんだけど 手で割りやすく
水槽にいれると ゆっくりほぐれて広がるタイプが増えているようですね
・紅蜂シュリンプフード
・Ultra Supple
・Qfood
・THE EARTH
・えびのえさ
とかは 扱いやすいですね
ただQfoodのように軽いエサだと
1匹が持ち逃げすることがありますね♪
【エサ持ち逃げ動画】
開始40秒くらいに 1匹のレッドビーシュリンプがエサを持ち逃げします♪
話がそれましたが顆粒タイプのエサを与えたときの実際の様子を紹介します
※エサについては今後紹介していきます
【ゆっくりツマツマ動画】
※顆粒タイプのエサをゆっくり食べているエビと ほうれん草に群がるエビの違いが一目瞭然です
他のエビに取られることもないので 1粒食べ終わるまでの間
エサに集中して その場をじっとしてくれます
そう
あとは撮り放題です♪
エビが物陰に隠れないように 水槽の手前の方には
水草やストーンなどを置かないように空けておきます
エサを水槽の手前に落としておけば
エサのニオイにつられ 次第にエビたちが集まってきます
この方法を利用すれば
お気に入りの個体を撮影することもできますし
1匹1匹じっくり観察することもできます!
なかなか撮影できなくて困っている方は
ぜひお試しください♪
ちなみに
エビの撮影用に アクリル棒にアクリルの箱がついたものを使ったこともありますが
結局エビが動き回って撮影しづらかったです
次は
【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[ピント編]
をご紹介すると思います