※2016/10/7更新 読みにくい漢字に ふりがなを付けました
レッドビーシュリンプのスタイルの良し悪しってなんだろう?
サイズに関しては大きいほうがいいと思うんだけど
(繁殖力と大きさは なんとなく比例してそうだし)
細かい部分は なんとなくの印象で判断してました
※柄の違いについては 以前「よ~く見ても見分けがつかないレッドビーシュリンプたまにいますよね」で少し紹介してます
約2年間で40以上のブリーダーさんのエビを買って 飼育・観察してきて
ブリーダーや血統によって 全体的な大きさの違いは見られますが
個体ごとにバラつきあるし どんなスタイルがいいかは 個人的な好みですよね
『スタイルにこだわって選別しています』ってブリーダーさんを ブログや雑誌で見かけますが
具体的に書かれていないので めっちゃ気になります♪
(気安く公開できるようなものでも無いとは思いますが…)
ということで シュリンプのスタイル(バランス?)を数値化して分析してみようかと思います
その前に シュリンプの形・パーツを知っておかなくては
ざっくりまとめると こんな感じです
※書籍やブログ記事によって微妙に違ってますので あくまで個人的な判断でまとめてます
「額角(がっかく)」「頭胸甲(とうきょうこう)」「腹節(ふくせつ)」「尾扇(びせん)」はだいたいこのとおりのようです
(額角の範囲は明確な情報が見つからなかったです)
※尾扇は「尾節(びせつ)」「尾肢(びし)」を合わせたもの 「尾肢」はシッポの4枚の羽の部分
ブリーダーさんの間では サイズというと「見た目の大きさ」の部分かな
※学術的にエビのサイズは「体長」「全長」を測るようです
「第一触角柄(つか)部」や「第二触角鱗片(りんぺん)」はレッドビーの魅力の一部かなと思います
「体高」は「第二腹節」が一番大きいから ここを測ればよさそう
ついでに頭の部分の高さも測ろうかと思い かってに「頭高(とうこう)」を設定しました
ボディバランスを測るために「頭胸部(とうきょうぶ)」に対し「腹部(ふくぶ)」を設けました
各部位のサイズを計測し サイズとの比率を算出することで
理想のスタイル(ボディバランス)を研究しようと思います
人間の場合 美しいとされるボディバランスや
顔のパーツの配置・比率がだいたい決まっていて公開されてますもんね
昨日デジタルノギスを注文したので
実際にサイズ(見た目の大きさ)を測って
細かいパーツは 写真を撮ってからサイズとの比率で算出する予定